古家の雨漏りが及ぼす影響

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古家の雨漏りが及ぼす影響

古家の工事を数多く行ってきており、雨漏れしている状態で放置されてきた家を数多く見てきました。
昔の住宅は現在の住宅ほど防水処理がキチッとなされていません。
また古い家だと土壁である事が多く、雨漏れして土が水を吸って構造材が常に湿気っているような状態になるとシロアリが好む環境になります。
シロアリに喰われつくしたあとの木材は内部がスカスカになり、ひどいものはカタチも残らないほど喰われてゆきます。

古家であろうと新しめの住宅であろうと特に外装、屋根の雨漏れには注意しておかないと知らぬ間に構造材が腐ってシロアリ被害にあってしまう事があります。
そうなれば建物の耐久性はガクンと落ちてしまうでしょう。

内装ばかりに目が行きがちですが、築20年以上たっていて外装を一度もメンテナンスしていないお家は外装部材には特に注意しておきましょう。
家を長持ちさせるにはやはり外装材は非常に重要です。
自分が住む家を長持ちさせるにはその家に住む人がしっかり自分の家を確認して下さい!

雨漏れのしにくさには家の形も関係していますが、施工者の防水への意識も大きい気がします。施工方法がよくなったのか防水への意識からなのか最近の住宅では雨漏れが起こりにくくなったように思います。

ぜひ一度ご自宅の様子をしっかりと見てみてください!


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カナイ建築

住所:石川県かほく市七窪ヨ43-3

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